一般にツーリストベルトと呼ばれるエルミタ地区の一角にある
カラオケクラブ「ポニータ・パラダイス」の美女たちです。
マニラといえばタイのバンコックと並びナイトライフの充実した
街として名を馳せている。
メトロ・マニラの花町界隈で働く女性の数は数万人はゆうに超える
でしょう。
日本で私なんぞのおっさんが「今度、フィリッピンに行く。」
というと、聞く人はまず女が目的と察知しニヤリとします。
フィリッピンについて良く知らない人は、なんでわざわざ危険な
ところまで出かけて女遊びをするのだとよく「説教」をいただきます。
特にひところよく流行った「フィリッピン・パブ」にうつつを抜かしていた
旦那衆をお持ちのご婦人がたは「フィリッピンへ行く。」など「とんでもない!」
日本ではフィリッピンといえば、残念ながら「危険」と「女」の
このふたことですべてかたづいてしまうようです。
フィリッピンのある一面だけがあまりにも大げさに伝わっていますが
それがすべてではもちろんありません。
とはいえ、フィリッピンを訪れる男性の多くが女を動機としているのは
まぎれもない事実に違いない。
これはフィリッピンパブなどで知り合って結婚した奥さんや恋人も
含めての話ですが。
かつて滞在者8万人を超えるといわれたジャパユキさんたちは、日本とフィリッピン
の文化経済交流に大いに貢献したといえるでしょう。
白砂の浜辺を歩くフィリピーナ。
大都会を離れて、田舎住む娘さんたちはとてもシャイで可愛いらしい。
日本人の爺さんが話かけても顔をしかめて逃げることはない。
近くて、国際的な摩擦もなく日本に対してとても友好的な国、フィリッピン。
いままさにアジアの時代が始まろうとしています。
これからは真に国と国がお互いに認め合い、双方の国民に利益がもたらせる
ような関係をさらに深めていって欲しいと願っています。
少し余談が長くなったが、メトロマニラのナイトライフ。歓楽街は大きく分けると
ツーリストの行くところとフィリッピン人が遊ぶところとに大別されているようです。
地元の人たちの遊ぶところの代表的なところはビアハウス、ショークラブや
ヘルスクラブなどです。日本でいうところの置屋(レディスアパティーメント)もあります。
置屋レディ達は夜のお供はもちろん、旅の案内から気に入れば滞在中身の周り
の世話までガイドとしても優しく案内してくれますからツーリストにとっても利用価値は高い。
アメリカ軍駐留時代がもたらしたと思われるゴーゴークラブも数多くあります。
もうひとつのほう、日本から直輸入されたカラオケクラブは
日本のフィリッピンパブ同様、表立った売春はしていないようですが。
実はこれが多くの日本人がフィリッピンにはまってしまう原因なのではと私は見ています。
フィリッピンのイメージを悪くする女性がらみの問題を引き起こす原因がありそうです。
日本人旅行者は必ずといっていいほど立ち寄ります。気軽に普通のフィリッピン女性と
出会い、本気の交際に発展する場として機能しているように思われます。
まだ都会ズレしていなくて、田舎から出てきて都会の大学に通っている娘さんなども
学資稼ぎのために働いていることも多い。
カラオケクラブなどで働くフィリピーナは、決して豊かなくらしはしていません。
あわよくば優しい外国人、とくに日本人と巡り合って結婚したいという願望がある。
そうすれば兄弟たちの学資や、年老いたお母さんの薬代を払うことができると
彼女たちは毎夜、やさしい日本人からの指名を待っているのです。
日本にジャパユキとして渡り、日本人と結婚して幸せになったフィリピーナは
沢山います。話は伝説となり「日本人は優しくて、みなお金持ち。」ということになる。
貧しさから抜け出し、自分も幸せになりたいという思いは、戦後の日本の時代と共通していて
今のフィリッピンのひとつの「社会現象」にもなっているように思えます。
ミンドロ島に住む三人の娘さんたちは日本で働くことを夢見ています。
-----------------------------------------------------------------------------------------
初めて渡比する友人のシラモトさんへ、
マニラのナイトライフもご案内します。
以上はザーッとマニラのナイトライフの私の知っている範囲内の情報です。
くれぐれも普通のフィリピーナとの出会いには心して下さい。
すぐにでも結婚したい女性が、まあ軽く10人程度は見つかりますから。(笑)
まだまだ語り尽くせませんが、あとは旅の道すがらお話します。 たぬち庵
-----------------------------------------------------------------------------------------
【 ビジネスリンク 広告欄 】
アジアン輸入家具のお店 →【Four Leaf】span>
リゾートの島・セブの工房でひとつひとつに心をこめたハンドメイクの作品です。
300年にわたるスペイン植民地時代から受け継がれてきた、巧みな伝統技術。
伝統のデザインと斬新な若者向きのデザインのものも手掛けています。
大量注文・オーダーメイド家具も承っています。お気軽にご相談ください。
アジアン家具の店・Four−Leaf 店長・山下久美子