私は政治には、関心はあるが、仲間に対して政治的な発言はしなかった。
何故なら、全く反対の意見をもっている人に不快感を与えはしないかと。
親しい人の心を傷つけることになるのではないかと、ずっとそう思っていたからです。
しかし、今は誰はばかることのない境遇と年齢に達し、そろそろ自分のための
余生を誰にも遠慮しないで、楽しみたいと思ったから、自由なブログで書いている。
ここまで政治が崩れてしまったら、個人もメディアも素直に現実を直視するべきだ。
あたらしい政治の枠組みをつくって再出発するほかはないことを認めるべきだ。
その場合、いまの政治家の顔ぶれを見て誰がその中心になりうる政治家なのか。
消去方で考えてみればよく見えてくる。それは小沢一郎しかいない。
ネット上で自然発生的に全国各地に拡散し始めた
「小沢一郎支持デモ」の様子。
ここまで明確にその政策を、ブレないで、明言している政治家はいない。
それを実施できる政治的影響力と政治的ダイナミックスを理解する政治家はいない。
好き嫌いを離れて、一度は小沢にやらせてみたいと考えるべきだ。
そう考えるている国民も、すさまじいばかりの「小沢叩き」にもかかわらず増えつつある。
「小沢一郎で日本が救えるか?。」それは誰にも分からない。
しかし、一度小沢にやらせて見るしかないと私は考えます。
それでも駄目な時、我々はあらためて日本の政治の救いがたさを知り、
そしてまたあらたな政治家、政党を追及していけばいいのです。
ここまで私たちは、「誰が総理大臣をやっても一緒だ」などと考えてきたし
また、概ね歴代総理は期待を裏切らなかった(笑)。
その絶え間ないプロセスこそが、民主主義の政治であると心得ていた。
奇しくも菅民主党政権の終焉を告げる出来事が次々起こりつつある。
日本共産党は子供手当法案への反対を表明した。もはやキャスティングボートを
握れなくなった社民党が協議打ち切りを言い出した。
ゲーツ米国防長官は、普天間基地問題の早期解決を求めると、かなり
強硬に圧力をかけてきた。
時事通信の世論調査が内閣支持率17.8%を報道しています。これは
鳩山内閣が退陣する直前の19.1%よりも低い数字だ。
管総理は支持率が1%になっても、石にかじりついてやると宣言した。
歴代総理大臣の中でも、馬鹿丸出しのすっから管総理と言われても致し方ない。
もはや菅首相の選択は、解散か総辞職のどちらかだろう。多分、解散を選ぶと思うが。
今起きているNHKはじめ大手マスコミの偏向報道「小沢叩き」は、かえって彼らの
ゆがんだアメリカ一辺倒の日本のあり方を、浮き彫りにさせている。
・・・・・・参考ブログ 「日本の独立」の著者・植草一秀の「知られざる真実」・・・・・・
しばらくは、政治の動向に目が離せません。大きな地殻変動が起きる気がします。
だから私は日本の多くの若ものに、「エジプトに習え!」と言いたいのです。