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エッセイ:カテゴリの記事一覧です。

2010年01月12日

峠の水



湧水、天然水、清水、山の名前がついた水、日本人が水を買って飲むようになったのはいつ頃のことだろう。今ではおびただしい数の銘柄の水を売っている。

奥大山のおいしい水のボトル


奥大山の水.jpg




子供のころは遠足に行くときは水筒に水や茶を入れて持って行った。のどが乾けば水飲み場で、水道の蛇口から出る生ぬるい水でも、ありがたく飲んでいた。

佐治谷の奥の、山の中腹にあった母方の祖父の家の井戸水は、年中温度が変わらず美味い水だった。

今では田舎でも、井戸水を飲むということはなくなってしまった。今は海外の山岳の水や軟水、硬水、海洋深層水などペットボトルでどこでも売っている。


県境の森の中を流れる清流


峠の水.jpg


車で実家に帰る時、忘れず用意するのは愛用の水筒である。国道53号線で中国山地の黒尾峠をのぼりつめると、鳥取県と岡山県の県境がトンネルになっている。

この鳥取県側のトンネルの入口に「日本一おいしい水」という湧水があり、この水を水筒に入れて往復の道中に飲むことにしている。

いつの日だったか、ここの水を飲んでから、「水に味がある」ことを知った嬉しい場所である。




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エントリー:峠の水
2010年01月08日

リサイクル

稲からコメを収穫したあとその副産物として、大量のイナワラが残る。現在はコンバインでの収穫が殆どだから、茎の部分は自動的に短くカットされ、そのまま田面に散布される。

ワラを得るには、稲木に掛けて干してから脱穀します。

2009年9月25日 036.jpg


脱穀してからも、さらに数日間乾燥させてから取り入れる。

田んぼ.jpg



有機肥料として大地に戻してはいるが、他の利用に使うことは稀である。江戸時代の人々も多くは肥料として使用したが、50%以上をワラジやムシロ、縄として製品化しさらには燃料に使っていたそうです。


わらじ作りは、主に農家の冬の副業として行われた


ワラジ.jpg



江戸時代に出島のオランダ商館で医師をしていたシーボルトの日記には「人がワラをはき、道に捨てられたワラの靴の山は、集めて肥料にする。」という当時の徹底したリサイクル文化をおどろきの目で見ている。

もちろん江戸時代のエコロジーはワラに限った事ではない。生活用品の大半は木や竹、紙などの植物素材のものばかりだ。提灯、傘、物干し竿からそろばんに至るまで、今では考えられないほどの修理業があって、使えるうちは、とことん使いきるという考えが行きわたっていたようだ。

紙くずは古紙に再生されたり、ふすまの下張に使い、排泄物やカマドから出る灰までも肥料として活用した。限りある資源です、先人の知恵に習い、私たちも新しい循環型社会の時代を、築かなければいけません。

日本でいらなくなったり、古くて使わないものでも世界の発展途上国では、ノドから手が出るほどほしいものもたくさんある。リサイクルもグローバル化してエコの時代を築き、私たちの地球を守らなければいけませんな。


※以下余談。

江戸時代のトイレは厠(カワヤ)とかチョウズといってみな汲み取り式でした。排泄物も武家屋敷や裕福な商家からのものは、有機質を多く含み、上等な肥料として一般町民のものより、ずい分ともてはやされたそうです。

今の庶民の食生活は、当時の富裕層に比べ勝るとも劣りはしません。自然農法で食料自給率を向上させる方法として良いヒントにならないでしょうか。




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2010年01月06日

南の島からの便り




南の島から便りがあった。南国のリゾート地セブ島に住むD氏からのニューイヤーのご挨拶。日本は寒いだろうから、休みを取って早くおいでということだった。

ボホール島.jpg



年に2、3回は訪問するが、今年も恒例の3月訪問が近くなってきた。
前回は友人のヨコさんが是非一緒に、というので招待したが、やはり一人旅がイチバンだ。


私の旅は趣味の南の島探訪と、それからちょっとした、仕事も兼ねている。


送った商品の売れ行きを確認するため、地方の中古屋さんを訪ねたり。

中古エンジン.jpg



輸入する商品の工場を見学したり


セブ市ラタン工房.jpg



商談成立で、接待もします。


2009年2月セブ.jpg



一般にいう観光旅行とは違うが、危なっかしくて、可笑しくて、じつに楽しい一人旅をします。

南の島探訪の趣味がこうじて、大義名分をつくるためビジネスにつなげたというワケです。



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