朝のゆったりした時間をぼんやりしながら、
コーヒータイムを過ごします。
フィリピンのお菓子やドーナツなどはとても甘く
作っています。
甘さを抑えた、コクのある旨みを好む日本人には
少し抵抗感がある。
この国の人たちは、このギトギトの甘さを
このうえなく美味しいと感じるらしい。
甘いと美味いは、ほぼ同義語に使うと言っていい。
この甘さには、閉口しますが疲れた時や、
朝の寝ぼけ眼のときは、気付け薬によろしいな。
コーヒーが120円で、ドーナツとチョコレートパンで190円でした。
通りでは、フィリピンの朝の風物詩「タホ」売りの声がします。
私はこの「タホ」が大好物でして、ところかわまずすぐに
買って食べる。
売り子さんも、細い路地、大道り、広場公園そこいら中にでてきます。
カップに入っているドリンクですが、やわらかい豆腐に
タピオカと甘いシロップをかけたもの。
絹ごし豆腐よりもっと繊細で、やわらかくカラメルの濃い味わいと
タピオカのプチプチ歯ごたえ感が絶妙の食感になっていて、
まちがいなしに美味しい食べ物のひとつだ。
小さい方のカップで5ペソ(=約10円)大は10ペソ(=約20円)。
フィリピンにおいでの時は、ぜひ試して見てください。
おそらくフィリピン全土で、ほぼ同じ味で「タホ〜ッ、タホ〜ッ。」
と二つの大きなバケツのような鍋を担いで行商する
タホ売りのおじさん、あるいはアンチャンに出会います。
まだ、タホ売りの女は見たことが無いので
男の仕事なのだろう。
タホ鍋二つ担ぐのは確かに女にはキツイ」仕事
だろう。
豆腐にシロップなんぞ、とても食えないと感じるかも知れないが
掛け値なしでこれは、とても美味いものですぞ。
とても美味しかった記憶に、フィリッピンに行く
観光客は必ずと言っていいほど訪れる場所、
イントラムロスの教会前で食べた「タホ」の味。
世界遺跡に登録されたフィリピン最古の石造教会
サン・オーガスチン教会前の大通りをイントラムロス北西にある。
マニラ大聖堂そして要塞跡サンチャゴへ向かってテクテク歩いていた時のこと。
子供が買ってくれとつきまとってきたので買って一緒に食べた。
腹も減っていたせいか最高の味だったな。
確か写真に収めているので、探してみよう。
見つかりしだいに、アップします。