近頃は果実としてのバナナの地位はかなり低いものとなった。
「安い果物」のイメージが定着しているのかも知れません。
子供たちも「バナナだよー!」と言ってもとくに喜ぶというほどでもなくなった。
団塊世代が子供のころは、それはもう大変な高級品でありました。
一般家庭では、病気になった時か、遠足の時くらいしか食べられなかった。
フィリッピンなど発展途上国の栽培農家が多国籍企業に安い現地価格で
搾取されている。あるいは大規模プランテーションで不当に安い労働単価で
雇われ、農薬でただれた手で働いている現状もあります。
大量に※コンテナ輸送で入ってくるから、円高ということもあり
とくに安くなっています。
そういった中、バナナの持つ「免疫増強作用」が大きく脚光を浴びている。
バナナはデンプンの含有量が一果実としては驚くほど多い。
たんぱく質や糖質、様々な無機質のやビタミンなども豊富なうえに
その栄養素をすばやくエネルギーに転換してしまう性質を持ち合わせる。
これらの性質から筋肉を興奮させ、瞬発力や持続力を大幅アップしてくれる。
免疫力の高め、スポーツや体力を必要とする労働にもってこいの果実なのです。
まだ青いバナナ。輸出直前はこの程度の
青さ加減で収穫する。青酸ガスなどで殺菌を施しコンテナ積みされる。
選別、荷積み、検疫、出港待ち、海運、市場、
そして店頭に並ぶ頃には、あの黄色に輝くバナナに変わってきます。
朝、時間が無くてとても食事などできない、などという時は是非バナナ一本を
食べてから出かけましょう。
原産地のバナナ。木の上で完熟したバナナは
日本のデパートで買ったものとは、別の果物と思しき、滋味なる味わいがする。
手で簡単に皮がむけて、すばやく食べられるバナナ。忙しい現代人には
ぴったりの果物と言えます。バナナを見直そうではありませんか。
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※ バナナはコンテナにより、大量輸送することでコストは飛躍的に下がった。
1950年代の中ごろ、それまで行われていた荷役作業は「コンテナ」の発明により
世界の流通は一変し、国際貿易はかつてなかった地球規模での大発展を遂げた。
同じころ、イギリスの小さな港町リバプールで、ロックンロールを始めた若者たち
が結成したグループが誕生した。後の世界中を席巻した「THE BEATLES」。
その後の世界を変えたのは「船に積む箱」と「4人の若者グループ」であったといえる。
"心に残るミュージックは、時空を超えて記憶の彼方へと誘ってくれます。"
たぬち庵 【 思い出のミュージック・ルーム 】
book☆bank倉吉です。
バナナの青いやつは、コンテナごとどこかに保管されて、何かのガスをかけて黄色くなるのを促進する・・・とテレビで見た記憶があります。
私もバナナはほぼ毎朝食べ、好物な果物の一つですが、きちんと木で熟成したものの方が美味しいのかな〜などと思いをめぐらせました。
東南アジアは楽しそうですし、いつか旅してみたいですね^^
バナナにかぎらず、南国のフルーツは木に登って熟れたやつを
食すると、まあ世界が変わりますよ。
若い時には、当然一生懸命働かなければイケません。がしかし
若い時には、旅をしなけれりゃあイケません。文化の進んでいる
先進国も大切だが、まずアジアを知らなければ・・。
物価も安いし、格安航空券だってある時代。そんな金など無い。
仕事に命懸けだから、3日も休んだら仕事がダメになり倒産する。
そう思っているから、まだやったことない。それはやってみてから
ら判ります。きっと違った世界が開くぜよ!
いつも、コメント有難う。 たぬち庵