毎年暦が11月に変わると天気のよい日にお気に入りのこの場所へやってくる。
この時期になると日本海の波も、白い泡を盛り上げ荒波になって押し寄せる。
砂丘の東がわ松並木から見た日本海
いつもの年なら11月に入るとラッキョウの花が、あたり一面に咲き乱れ
「紫の絨毯」を敷き詰めたような華やかな雰囲気に包まれる。
遠くかすかな潮騒の音が聞こえる畑のなかの小道をゆっくり歩く。
ここも私のとっておきの癒しの場所の一つなのです。
11月3日現在、ラッキョウの花はまだ全体の3割程度。
残念なのは、今年はことのほか猛暑の夏が続いたせいか開花の時期がやや遅い。
暫く鳥取を離れて旅をします。今日を逃すと花の時期を逃してしまいます。
今や鳥取の「砂丘ラッキョウ」はブランド産地となって有名になりました。
県外からもラッキョウの花を見にやってくる人が増えました。
紫色の小粒の花が「打ち上げ花火」のように咲く。
今日は、お隣「兵庫県」からきた方と散策づれになり、花の咲きそろわない
畑わきを歩きながら「ラッキョウ話」に花が咲いた。