きょうは、放浪の俳人・種田山頭火の自由律俳句を紹介します。
雪ふる 食べるものはあって 雪ふる 山頭火
前と後ろに<雪ふる>と自然現象を繰り返し強調して、そして現実的な生活の無事を詠んでいます。
放浪の俳人、山頭火にとってとりあえず食べるものがあるのは、少なくともその時は幸福と感謝の気持でいっぱいであったのでしょう。
写真は雪のふる深夜、市内のコンビニで「食べる物」を買ったときに撮ったものです。ふっと山頭火の句を思い出した。
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