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2011年05月29日

国難に小沢と管どっちが必要か。


国辱サミットは終わった。西岡参議院議長の思惑もむなしく
菅首相を行かせてしまった日本。

また例によって、世界を向こうに実現不可能な、大ホラを
吹いていましたな。今度は国民をだます手口で修正は効きませんぞ。


世界に無能を晒した菅を世界の誰かが相手にするか。
やはり、誰も本気で相手にしなかったな。


大手メディアは米国訪問など大きな成果があったように報道している。
何のことはない9月の国連総会にあわせて、誰とはきまっていない
日本の首相とお話しましょう、というだけのことでしょう。


何も日米首脳会談を9月に行うとの重要外交課題とはずれがある。
ともあれ、このサミット出席が彼の花道になるよう祈りたいな。


先日、例の合同誕生会が民主党議員160人を集めて行われた。

鳩山もいた。前原が仕切り役としていた所が気に食わないが、
この誕生会は、どう理解すればいいのかな。


小沢一郎・肛門合同誕生会.jpghttp://mainichi.jp/select/seiji/
news/20110525k0000m010150000c.html












同じ日にあった陸山会裁判関連のニュースについて。
前回は検察の捏造証言を嬉々としてデマったマスゴミであったが、
今回は逆に弁護側のかなりのビックリ証言があった。

バカバカしいので一々書かないが、検察の捏造がこれで決まったんじゃないか。
辣腕・弘中弁護士はじめ弁護団はちゃんとやってるようだ。

これは小沢の誕生会にいいニュースになったな。

24日の合同誕生会だが、果たしてこれは小沢側に有利な事なのか、
コーモン、前原らに有利なのかと考えてみた。

私は小沢に圧倒的に有利だと思うな。小沢とコーモンの手打ちか? 
とんでもない。小沢はそんな男じゃないな。

この連中に小沢は抹殺されようとしていた。あらゆる手段を使い、
政官業マスコミ、すべて動員しての熾烈な小沢抹殺プランだった。


コーモンも前原もその為に目一杯がんばった。

しかし、結局小沢は大きな存在のまま生き残った。

党員資格停止も効き目なしだった。

コーモンが委員長で一生懸命やったのにね。
小沢政治家生命の息の音は止められなかった。


今はそれどころか、菅問題が突出してきた。
小沢問題から菅問題に政治の焦点は移ってきた。

放射能国難、大震災国難に対して、菅は不要、
小沢は絶対必要という非常にわかり易い選択枝になった。


国難が本物を求め、偽者を排除したのであるな。
小沢と菅を取り巻く状況が正に一夜にして様変わりになった。

さっそく、管はブリュッセルから、代表経験者(小沢、鳩山)に、
お集まりいただいて、党内融和を図りたいとの会見をしたんですと。

ユーチューブ動画から
"http://www.youtube.com/embed/1s1WRs9HEa0?rel=0


おせーんだよ、この男は、いまさら何を持ちだそうってのかねえ。
どうせ党員資格取り消しの取り消しぐらいだろっ。



未曾有の国難は、結局小沢に圧倒的に有利だったのだ。
聞くところによると管は、大震災の第一報に、任期満了まで
イケると、すっくと立ち上がったらしいがね。

震災対応にヘマばかりやらかす菅は、国難に有害人物だと
国民の多くが知ってしまったからに他ならない。


160人も集まったぜ。これだけのエネルギーの
中心を成すのは小沢しかいない。

前原にそんな役割が務まるか。コーモンなど、ドーでもよろしい。

菅降ろしの為に、これだけの大人数が集まったのが事実だ。

コーモン前原らは、別の事を考えているのかも知らんがね。

大きな流れは、小沢によって作られている。

コーモン前原は小沢に付いて行くしかなくなったのだ。とどのつまりはそういう事だ。

ドデカイ誕生会を見て、自民党は内閣不信任案を出す最終確認ができたんでしょうな。

菅はそのまま、どこかに亡命した方がいいんと思うんだがね。

席上、小沢の挨拶がおかしかった。ユーモアたっぷりだったね。

この近年、コーモンは、旧来の同志小沢に悪態をついてきた。

小沢自身は自分流にシカトしてたようである。大いに笑いをとった。

コーモンはまた一緒にがんばります、なんて事を言ってたな。
この人物が、我が国の政権与党の最高顧問だそうです。

この辺が、ブレナイ男・小沢との格の違いと言われる所以だ。
小沢は何か歌を歌って、元気一杯だった。

何としても、放射能大震災国難日本は、小沢首相を必要としている。
誰も邪魔せずやらしてみれば、日本の将来が開けると思うんですがね。


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2011年05月18日

この国の政治的貧困さを見た


14日に福島原発所で、作業員に犠牲者が出たと報じられた。
そこでの菅首相の第一声は、しらじらしくもこう言ったのです。


「原因が放射能被害かどうかしっかりと確かめてもらいたい。」と。


 管_1_~1.jpg  

 http://mainichi.jp/select/weathernews/
 20110311/nuclear/news/20110514k0000
 e040044000c.html



「やれやれ!放射線被ばく死でなくて、よかった。」
  
  管さん、冷や汗ふいて、一件落着か
  なんて言ってる場合じゃないよっての。



それが過労からくる死亡であることは容易に想像できるのに、
「放射線の犠牲者でなければひとまず安心だ。」、といわんばかり
の菅首相の第一声に、私は菅首相の人間性をみた。


放射能汚染の被害で死者が出たら、責任を取らされるとの
思いがとっさに頭をよぎった故の発言です。

何か異変の情報が入ったら、まず自分自身の「いいわけ」から
あるいは責任逃れから、始まっていきます。

このことは、首相就任以来の一貫したやり方なのです。
放射線の直接の被害でなかったら、おれの責任は無いのか。

なぜ、人災以外のなにものでもない福島原発の復旧に携わる
尊い人命が失われたという事実に向き合わないのでしょう。

人の上に立つ資格のないリーダーを持つ国民は不幸です。


5月17日の報道に、原発災害にかかわる活動に派遣される自衛隊
員の手当を一日4万2千円とする方針を政府が固めたという記事
があった。

今回の災害派遣活動に携わる自衛隊員の手当てが少ないという声が
自衛隊応援団の中から出ていたそうですが。

それに応えた政府の決定は、一斉に引き上げられる諸手当の中
でも、原発敷地内での活動の手当ては、格段に高くする。

手厚くするのはいい事です。原発敷地内の作業は、放射能汚染の危険が
非常に高い。この非常事態だから、従来より基準をわざわざ高くした。


言い分が、しっかり反映してもらえる国の機関の要望はきまりよく
決定も早いですな。


しかし、真っ先に手当てを講じる対象は、もっと危険な状況で、
もっと過酷な仕事をさせられている派遣作業員ではないのか。

私は犠牲になった作業員の日当はわかりません。労働災害の補償が
どうなっているかは知りません。

私が知っている事は、自衛隊員の手当てが大幅に引き上げられたという
その事実だけです。

自衛隊は一つの巨大な国家組織である。イラク派遣を契機に危険な
状況に派遣される隊員への処遇は、随分とよくなっています。

それはとりもなおさず、自衛隊員が国家公務員であるからだ。
家族を含めて100万人を超える巨大組織であるからだ。

それに比べて、何の組織も持たず、東電の下請け会社の
そのまた孫請けから、募集されている原発事故作業員は
誰も本気でその処遇を考えてくれる者はいない。

極めつけの弱者なのです。中には原発施設内作業ではない
つもりで応募したものもいるそうです。



政権交代で、期待されたことの一つは、このような弱者の国民に
対して配慮が注がれることではなかったのか。

今なお、弱者は見捨てられたままだ。何処が
「国民の生活をよくする。国民のための政治」なのか。

国難の最先端で、働いた死者に慰めの言葉より先に何があると言うのか。
この国の政治の貧困さは、ますますひどくなっていくように見える。


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2011年05月15日

政治指導力と原発とオキナワ



フィリピンへよく行く方は、停電に必ずと言ってよいほど出くわします。
この国では、電力不足で日常的に停電が行われています。


電力の原子力発電による供給は無かったということをはじめて知りました。
不便さをともなうが、福島原発のような子孫の繁栄にも関わるような事故は
起きないと言うことでもある。今は地熱発電などにも取り組んでいます。


 

故コラソンアキノ大統領.jpg
  http://www.47news.jp/
  CN/200908/CN200908010
  1000057.html











興味のある記事を見つけたので紹介します。


フィリピンで休眠原発を観光名所に 「福島事故理解促す」(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/world/news/20110514ddm007030124000c.html


マニラ矢野純一】フィリピン観光省は同国で約四半世紀にわたって稼働しないまま休眠中の
ルソン島中部にあるバターン原子力発電所を「観光名所」にする。


同省はすでに同原発を管理する国営フィリピン電力公社と協議中で
今月中にも観光ツアーを始めたい考えだ。

ツアーでは、一度も稼働しないまま、新品のまま残っている
原子炉内やタービン施設、制御室などを
約1時間かけて見学してもらう計画。

観光省は、「東京電力福島第1原発で何が起きたのか
、理解してもらうこともできる」と話している。

同原発はマニラから車で約3時間の海岸沿いに建つ。
加圧水型軽水炉で出力は62万キロワットを計画していた。

マルコス政権下の76年に着工、23億ドルを投じて84年に完成した。
しかし、同政権を倒したアキノ政権が86年、「地震対策など
安全性に疑問がある」として核燃料を注入しないまま廃止を決定した。
(引用ここまで)



一度も使わないまま、完成した原子炉を安全性に問題がある
言うことで廃炉にするとは思いきった決断をしたものです。


これこそが「政治決断」と言えるでしょう。日本のように
官僚が全てを牛耳っている国家なら、こういう決断はできません。


天下り天国が完成したというのに、操業しない手はありません。

マルコス政権を倒したアキノ政権が86年地震対策など
安全性に疑問があるとして核燃料を注入しないまま廃止を
決定したとは、日本の現状を考えれば皮肉です。



86年とは言わないまでも、地震対策を理由に
原発計画を見直すくらいの見識が日本の政治家にあったなら
福島原発が破綻を迎えることもなかったことでしょうに。

もし観光地として公開されたら真っ先に天下り天国の東京電力が
つぶれずに残っていたなら、社員研修場にするべきでしょう。


いや、社員よりまだ現場に足を踏み入れたことのない
役員連中にゴルフなんぞしないで、ゆっくり見せるがいい。



フィリピンもなかなかしっかりしているところが
あって、できる国なのですな。


経済こそ小さい国ですが、政治の方はなかなかです。
汚職も多いが、日本のように巧妙かつ組織的、官僚ともども
仕組まれた巨大な国民搾取ではなく単純汚職のケースが多い。


ある意味で、日本以上の従米国家でありながら、
米軍基地の撤退も実現しています。

日本の将来を危ぶむ二つの大問題、オキナワと原発問題を
フィリッピではすでに、解決しているのです。

この基地返還時に、アメリカの陸海の軍事施設がオキナワに
集約されたことはよく知られています。


 

記事引用はじめ)

対等な日米関係なんて無理、という「決めつけ」を捨てよう。
フィリピンとコスタリカに学ぼう(Afternoon Cafe)
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-282.html

フィリピンでは1949年に結ばれた米軍基地条約が期限切れとなる1991年9月、
世論の米軍反対の声をバックに新たな批准を拒否しました。

米軍は翌92年にフィリピンから撤退しています。

(略)フィリピンはその後米比相互防衛条約(一九五一年調印)に基づく
米比合同演習に参加する米兵を保護するため「訪問米軍の地位に関する協定(VFA)」

を九八年に締結し、翌九九年にフィリピン上院で批准しました。

しかしフィリピン人女性を暴行した米兵達が2006年に最高裁で
終身刑を言い渡されたにもかかわらず、

地位協定に基づいてアメリカに身柄を引き渡されたことから
現在フィリピンのVFA廃止の世論が高まっています。


(同じ米兵の暴行事件でも、こともあろうに被害者である女子中学生を
責め立てて告訴を取り下げざるを得ない状況に追い込んだ
日本人の民度を思うと頭が痛くなります)

(引用ここまで)



フィリピンはカトリック教圏ですが、アジア的多神教の色彩が
色濃く残り、こういう文化も日本とどこか似ているような気がします。
日本はフィリピンから大いに学ぶべきだと思う。

故コラソン・アキノ大統領のは、民衆のピープルズパワーに支えられていた。
革命政権であったが故の強力な政治指導でもあったわけだ。

国民の多くに支えられて、選挙で選ばれた政権。

この辺りが、今の日本の政権担当者なんぞは足元にも及ばない。


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2011年05月12日

海外への風評対策心得


日本政府は、風評被害で輸出できなくなった東北の農産物や
酪農製品の海外への売り込みに躍起になっています。


管のパフォーマンス.jpg     http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110511-OYT1T00968.htm



 管さん、恐る恐る食っては逆効果。
 この後、首相は急に尿意を催した?
 らしい。





農水省大臣、自らが中国に対し日本の野菜やコメなどを買って
くれと頼み込んでいる。



外務省と経済産業省が、主要輸出国への安全性をアピール
するための説明会を開いたらしい。



今日、5月12日の新聞各紙の報道によると。

政府は11日、130カ国の大使館を外務省迎賓館に招待して
被災地産の食材による料理や、酒をふるまい協力を求めたそうだ。


しかし、こんなのは商売のコツを知らない、官僚の浅知恵だ。

いくら買ってくれと頼み込んでも、そう簡単に相手国は
じゃあ輸入しますと約束しくれるワケはない。


輸入したくても、出来ないのが今の国際情勢なのです。
日本が逆の立場になった場合を考えれば、容易に想像できるだろう。


大騒ぎしている自国民を危険にさらすような事はしません。
菅首相が、売り込みをした5月11日に、神奈川県の茶葉から
制限値を上回るセシウムが検出されて、県が回収したといいます。


福島原発の近海から、高度汚染水が漏れ出たことが確認さている。
不安はそう簡単には払拭することはできません。

その点は 米国は当初から冷静に見ているようだ。


米国の議会調査局が明らかにした、日本はこのさき農水産品
の輸入量を大幅に増やす必要に迫られると言っている。

日本へ米国の食糧を、大量に売り込む絶好のチャンスだという訳だ。



現に、国内産の野菜が出荷制限などで品薄となり、
3月は海外からの野菜などの輸入が15%近く増加したと報道している。


ここはピンチをチャンスととらえて、発想の転換をしなければイケません。

いまこそ日本政府は風評被害にあって、売れない農産物、海産物を
すすんで国内で消費するように奨励するべきです。


もちろん、危険性のあるものを国民に食べさせろと言っているのでは
ありません。政府が徹底して安全確認をしたものは食べられるはずだ。


それを諸外国に理解させるよりも、国民に理解させるほうが早道です。
国民は、それが安全なら、輸入品よりも被災地産を購入して復興支援
をしたいと考える。



頑張れ被災地と叫び、深い同情ときずなを大切する日本国民が、
政府の呼びかけに協力しないはずはありません。

現政府の信用が、ガタ落ちなのは皆が判っていますが。


ここはひとつ、いまこそ国民は一致協力するべきだ。

それこそが、「頑張れ東北!」「頑張れ被災地!」と
声高に叫ぶよりも、一日も早い大震災の復興を実現する一歩となる。


政府や官僚はODAをチラつかせ、「買ってくれ!買ってくれ。」
と惨めったらしく頼むこむより、よほどましな風評被害対策なのである。


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カテゴリー:社会
エントリー:海外への風評対策心得
2011年05月11日

憲法9条とアメリカとの軍事協力同盟


米国は、テロをかくまうパキスタンに対し、「テロとの戦い」を名目に

 越境攻撃を繰り返してパキスタン住民を巻き添えにしてきた。


パキスタンと米国との関係は、今度のオサマ・ビン・ラデンの
暗殺が
パキスタン政府の知らされないところで行なわれた。
その事により
更に関係が悪化してきていると報道されています。


無理もないというよりあたり前のことです。



 かつて日本は韓国との間で主権侵害をめぐって深刻な事態に
陥ったことがある。


いわゆる1973年の金大中事件だ。

当時、韓国の反体制政治家であった金大中(キムデジュン)氏が
日本のホテルに滞在中に韓国中央情報部(KCIA)

によって拉致された事がありました。



これは日本の主権の侵害であると、日本側が大騒ぎし韓国

との間で一大政治問題となった事件でありました。

警察権の侵害だけでも、ここまでの大騒ぎなった。

しかも、日本人の犠牲者は一人も出なかったというのにです。

パキスタンが米国に対し、主権侵害を訴えるのはあたり前である。


5月11日の報道を見てさらに驚きました。

オサマ・ビン・ラデン暗殺作戦が、パキスタンに知れて
パキスタンがそれに反対すれば、パキスタンとの軍事衝突も辞さない。


とオバマ大統領が覚悟を決めていたというのだからビックリです。

米紙ニューヨークタイムズの電子版で、そのことを報じている。



まあみなさん、 これが米国なのです。

これがノーベル平和賞を貰ったオバマ大統領の本当の姿なのです。



憲法9条.jpg  
     ユーチューブ動画
     http://youtu.be/tCEYtfKU934


 




そのような国との軍事協力同盟を最優先し、さらに深化させ続ける
外務官僚や日本政府が憲法9条を遵守しているとは、どう考えても思えません。


『戦争をしない』憲法9条の遵守義務違反であることに間違いはありません。                                


東北大震災で大活躍してくれた、米海兵隊員たちの姿には感動しました。

トモダチ作戦もやがては、歴史に残る美談となりましょう。



しかし、その裏には私たち一般の国民レベルでは、知りえない

深い闇に包まれた部分もあるということを、知っておかなければならないのです。


     
         
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カテゴリー:社会
エントリー:憲法9条とアメリカとの軍事協力同盟
2011年05月10日

原発安全神話の崩壊


平成23年3月11日の東日本大震災により

『原発の安全神話』は完全に崩れ去りました。


莫大な金をかけ、あらゆるメディアと啓蒙活動により繰り広げられた
「原発安全神話」。もともと、おとぎ話の世界だったのです。


私もこの震災まで、見事に構成された「原発の神話」をただぼんやり眺める
傍観者の一人だった。

その「神話」はどのようにして、作られたのでしょう。
中心となった作者は、自民党と経済産業省、そして電力会社の合作だった。



原発推進派閥.jpg   http://www.youtube.
   com/embed/MqaRrI_
   Y1WA?rel=0

                         
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自民党は、電力会社から金をもらい、
立地の自治体に補助金を出しやすい制度を整えてきた。


経産省は、電力会社に金を出させて
多くの関連公益法人を作り、天下っている。


東芝や日立などの大メーカーに加え
建設業界など産業界も原発建設を後押しした。


電力会社は、大学に多額の研究費を出し
都合の良いことしかいわない御用学者を作り出す。


多額の広告代をもらうマスコミは、
批判を緩め、巨悪と手を組んできた。


政・官・産・学・メディアの五角形が『安全神話』をつくった。


利権で行政をゆがめてきた、自民党内では東電と原発を守る動きを強めている。

甘利明氏などが作っている会議などがそうだが、推進派がズラリと並んでいます。

次の選挙では、そういう議員を当選させてはイケません。


今こそ国民の厳しい目が必要です。3月11日で隠してきたうみが全部出た。
自民党が、これからやるべきことは謝罪と脱原発の考えを目指すことだ。


利権で原子力行政をゆがめ続けた責任から逃げてはならない。
現政府には原子力政策を促進した中曽根康弘元首相に近い与謝野馨がいる。


与謝野氏の発言は、明らかに東電を守ろうとしています。まったく
許せない存在です。


ここに至っても、世論調査では半数が「原発現状維持」という。
これは国民に正しい情報が伝わっていないからだと思います。


時間をかけて、クリーンエネルギーの開発を進め、原子力利用を
を止めていけば国民の暮らしへの影響は少ない。


原子力は環境にやさしくないということが証明されたのです。
海外では再生可能エネルギーが伸びています。

ドイツなどはいち早く原子力発電との決別を発表しています。
日本ほど原子力に痛い目にあった国は世界にはありません。


経産省が秘匿した情報を、国民にきちっと公開すれば世論は変わリます。
これからの日本は、原子力に頼らない国家にならなければイケない。


きっちりけじめをつける意味で、東電の賠償問題をうやむやにしない事が
大切なことだろうと考えられる。


賠償金はいずれ電力料金に上乗せされると思われるが。
国民が負担するのなら、東電の存続を前提にすることは許されない。


逆立ちしても、鼻血が出ないぐらいまで賠償金を払わせるべきだ!

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posted at 21:39
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カテゴリー:社会
エントリー:原発安全神話の崩壊
2011年05月08日

管・仙石極悪コンビ



管首相の緊急記者会見の報道から一日が経過して、

また見えてきた、糞尿まみれのどす黒い尻尾。



今日(5月8日)の日経新聞は、


浜岡原発の停止要請を受けた中部電力が

結論を持ち越した事を報道した。


すっから管.jpg  このことについて、菅首相は

  これを 「想定の範囲内」

  と冷静に受け止めていると

  書いています。


  それどころか、


  「長期的な電力見通しなどを

  パッケージで打ち出さなければ

  ならないためだろう。」

  などと、中部電力に同情的な

  発言をして見せているのです。





要するに、停止するかどうかはどうでもいいのだ。

停止しろ! と政治的リーダーシップを示すことが目的だったわけだ。


5月8日の朝9時からはじまった「NHKの日曜討論」に

仙石仙谷副官房長官が出演していてこういったのです。


鼻くそ仙石.jpg 
  『浜岡原発は地震の危険性が

  高いので停止するが、

  その他の原発は政府の

  エネルギー政策として

  堅持する
!』。 



  堂々としたもんですな。



  これには、私も驚き、

  腰を抜かした。
  
  





あの浜岡原発緊急発言がここまでいい加減なものだったのかと、

あきれ果ててものも言えません。

ひょっとしたら、菅首相と仙谷副官房長官の 「内ゲバ勃発か。」


菅の足を引っ張るため、仙谷が首相発言を貶めるための発言、と

勘ぐってみたりした。「・・・・?」


ところが、関連記事を調べるうち次のような記事をみつけた。

(5月7日産経新聞)からです。


記者会見を終えた菅首相はその後、都内のホテルで

仙石副官房長官と会談し中華料理に舌鼓を打ったという記事です。


何のことはない。原発批判をそらすために、皆が危険だ、危険だと

騒いでいる浜岡原発を、スケープゴートにしたと言うわけなのだ。

『なんとかいいタイミングで手を打てたよ。仙さん、まあ軽く

一杯やろうぜ!。来週からの、オキナワまた一ひねり、お知恵拝借!』

とばかりの会話があった。かどうかは知らんがね。ユッケビビンバでも

食ってひっくりかえれっての。


またしてもやられましたな。何処までも国民を愚弄し、馬鹿にしています。


裏の悪だくみを知るべくもない、善良な国民の拍手がまだ聞こえてきます。

一方で、おぞましく、薄汚い二人の高笑いが聞こえてくるぜ。チキショウめ!




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  続きは、記事はありませんが
  マニラ在住のこの方へ、日本の春をお届けです。







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カテゴリー:たぬち庵爺さんのつぶやき
エントリー:管・仙石極悪コンビ
2011年05月06日

官僚の天下り天国「原発関連会社」に自己責任を求めよ。


 

便利で豊かさを求める原子力利用の負の側面には、巨大なリスクが
存在しているということが、はっきりしました。



原発を推進する事業体が、本当にこのリスクを認識して、
これまで原子力利用を進めてきたのかどうか。


2011050501_02_1.jpg   3兆円の「原発埋蔵金」を抱える
   「原子力環境整備促進・資金管理センター」
   が入居するビルの表示板=東京都中央区


  写真:新聞赤旗より
  「原発推進団体に天下りゾロゾロ」
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-05-   05/2011050501_02_1.html




原発推進と利用のあり方が、厳しく問われている。 
ひとたび事故を引き起こせば、会社が吹っ飛ぶ。


この緊張感をもって、これまで原子力事業が推進されてきたのか。
この点をよく考えなければならない。

 
諸外国まで巻き込んだ原発事故が発生した福島原発事故の
責任処理を曖昧にすれば何が起こるのか。

 
原子力事業の恐ろしさを真正面から受け止めることなく、安易な利益追求
利権確保のために、原子力事業をこの期に及んでなお突き進めようとしている。


その裏には巨大な利権をめぐって、政治家・官僚・大手メディアなどの
利権を共有する者たちが、国民の事などお構いなくうごめいている。

 
世界有数の地震大国、日本には54基もの原子炉が存在しています。
それらの多くが、安全性に重大な疑問があるということがわかった。


東京電力が事故を引き起こし、その結果、破たんの処理に至ったとき
初めて、全国の電力会社経営陣に緊張感が走るでしょう。

原発がなければ、電力不足だ、停電だと脅しをかけてまだ、なんとか
原発推進は出来ると考えている。安易に東京電力を救済してみるがいい。


全国の電力会社経営者は、国民負担の救済措置の上にあぐらをかいて
次の取り返しのつかない原子力災害を引き起こすまでの間は
絶対的な安全対策など、絶対に講じることはないだろう。

 
政府が検討している案が、公正と正義を欠いていることは、
東電の株価にも表れている。


東京電力が、ぎりぎりの負担を強いられることになるなら、
東電の株価はもっともっと、下落するでしょう。


株価の事はよく知りませんが。
最終的にはゼロになる公算だって十分にありでしょう。


それでもいま、500円前後を保っているのは、政府の大甘な
東電救済策を株式市場が、見越しているからだと思われます。

 
最終的に決定権を持つのは主権者国民である事を忘れていませんか。
私たち国民には、総選挙の際の投票権がある。


「不公正で不正義な政策運営」を行う政権は、
主権者国民がつぶさなければイケません。


候補者ごとに、問題処理策に対する賛否を色分けして、
主権者国民が投票することは間違いない。


福島の子どもたちに「発がんの宿命」を強制する一方で、
事故を発生させた事業者を救済する政府を、いつまでも国民が許すわけがない。

 
民主主義国家において、国民の公正と正義を求める観点を甘く見てはならない。
国民は、菅直人政権の国民への裏切りと不正義を、絶対に許してはならないのだ



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2011年05月03日

管首相の「私なりの的ハズレ見通し」


オサマ・ビン・ラデンが殺されたニュースも驚きでしたが
菅首相の国会答弁には、驚きましたな。

昨日5月2日午前の参院予算委員会で、
「お盆までには希望者全員が、仮設住宅に入居できるようにする。」
と言った発言について質問され、今日はもうこれです。



imagesCAF1LT5T.jpg

    「私が強く指示すれば 実現できると、
    
    私なりの見通しで言った」
 と述べた。





質問をした自民党の林芳正議員は「びっくりした」らしいが、
これには、大方の国民もビックリです。


やはり、菅首相は官僚と十分に協議することなくいつも突然、
自分の思いつきを口走る。おいッ!枝野、あとはよろしくとでも言うのか。


しかし私がもっと驚いたのは、その事を国会の場で公然と認め、
しかも、自分が強く指示すれば実現できる、と言ったことだ。


いくら総理大臣といえども、指示すればなんでも叶うと思ったら
大間違いだ。

震災直後、東電に乗りこんで、大声でわめき散らして「強く指示
して、その後取り返しのつかない大失態をしたのを忘れたか。

菅首相はそれが、すばらしい政治指導で、自分は政治指導力を持って
仕事をしている。と言いたかったのだろうが、大きな大間違いだ。


日本の官僚を働かすには、おだててその気にさせ、官僚が一目置く
ような実力者でなければ、彼らは動かない。


菅首相のこの言葉はそのいずれでもなく、官僚ならずとも部下が
いちばん反発する言葉だ。手柄を部下に与え、導かねばイケません。


そんなことは、小さな会社を経営する人間でも知っている。
こいつは馬鹿かと思いたくなる
。(巷ではアホ管、ばか管、スッカラ管といっておるが)

ただでさえ面従腹背の官僚であるが、これで官僚の菅首相追い落としは
決定的になることだろう。


大震災復興策はますます混迷する。菅首相は行き詰まる。

残念に思うのは、これでまた、「官僚支配の復活が決定的になった。」と
いうことだろう。


鳩山首相が対米関係でしくじって、それを反面教師として登場した菅首相が
全面的に米国に服従したように、これからはたとえ菅首相が居座ったとしても


他の誰かに交替したとしても、真っ先に官僚との関係修復が前提となる。
政治家がしっかりしていれば、官僚支配の復活などはあり得ないんですが。


残念ながら、今の政界に正しい指導力を持った政治家はいそうもない。
「ああ日本よ、何処へ行く。」だね!。何処でボタンをかけ違えたんだろう?。



今日も爺さんのグチリでした。   人気ブログランキングへ


 

2011年05月02日

枝野官房長官は卑劣な野郎の代表格


前号で小佐古参与の辞任の涙に嘘はないだろうと書いた。
「原発推進派であった小佐古氏の涙など信用できるものではない。」

行きつけの喫茶店で愛読している日刊ゲンダイ(5月2日)での記事も
御用学者の小佐古は、原発がやばくなって保身のために逃げ出した
のではないか、という霞ヶ関情報を載せていた。

それでも私は、小佐古氏の告発を評価する。時の権力者を追い込む告発を
行なう事がいかに勇気の要る行為であったか、評価したい。

御用学者であればなおさらそうだ。彼は過去の自分と決別したのだ。

それこそが、これからの日本を変えていく原動力になっていくと 
私は確信しています。原発推進の一役を担った人たちにもそう願いたい。


それに比べて、許せないのは枝野官房長官の反論だ。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/
20110502k0000m010108000c.html


5月1日の記者会見で、「小佐古氏は牛乳や飲料水の基準値では逆に
より緩やかでいいと提言している。」と内情をバラした。

小佐古氏の主張は一貫していないと言って、逆に反論しているのです。
このシンパたらい回し政権の特徴が出ました。(内ゲバの始まりだ!)


私のような「清く貧しく、醜い老人」が、
時の権力者を、こき下ろすのは弱者の特権とお許し頂きたい。

権力の中枢にある男が、保身のために内情をバラして権力に楯突く者を
個人攻撃をする。これはイケませんな。やってはならない事です。


枝野という政治家は、かつて中国を、「まともな法治国家とは誰も思わない」
と公言して、中国に噛み付かれ、釈明することなく
だんまりを決め込んで、ほとぼりが冷めるまで雲隠れした卑怯な男だ。


今度の原発事故で、日本や世界をここまで混乱に陥れた責任は
政府の答弁を一手に引き受け、何を聞かれても政府の弁護に終始した
枝野の無責任発言にあると思っている。


産経新聞など大手新聞の世論調査で、その男が次の首相にふさわしい
人物の一人であるというのです。こんな世論調査、信じますか?


親類縁者、仲間内以外に、こんなことを考えている人がいるなんて
とてもとても、私にゃあ、考えられません。

大新聞はいつまでも無知な国民にゃ、何もわからないなんて思っているんですかね。

そんなことにでもなったら、もう日本は、どうにでもなれ!

そんな投げやりな思いがするのは、この田舎爺だけなんだろうか?

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