生姜ブーム

生姜は冷や奴、ソーメン、ブタ肉生姜焼きなどの料理には
欠かすことのできないものです。

しかし、なんといってもその役どころはは、脇役でしかなかった。
ところが世は今や、空前の生姜ブームが湧きおこっています。







生姜紅茶、しょうが飴、ジャム、煎餅など生姜入りをうたった
数多くの商品が登場して人気を博している。

一躍、主役に躍り出た感がします。生姜入りの商品はその他にも
キャラメル、プリン、ココア、黒酢、発砲酒など次々に登場しています。


私の「おもしろビジネス」グループの一社に鳥取の地域農産物を
扱っている「わったい菜」という業者さんがある。

地産の瑞穂生姜を使用し、しょうがのジャムを独自開発し販売している。
これも大変美味しく、クセになりそうな独特の味覚を持っている。






お茶漬海苔の永谷園がカップスープ「冷え知らずさんの生姜シリーズ」
を２００７年に新発売し１６８円（税込）という低価格な商品にも関わらず、
４億円を売り上げ大ヒット商品になった。


いま日本中が、経済をはじめ何もかも冷え込んでいます。
「生姜入りパワー」をとりこみ、活気をとり戻して欲しいものです。


私のバイオマス燃料(モミガラ)を使用した乾燥施設で
たぬち庵の『ウルトラしょうが粉末』をつくってみました。


近くネット販売を計画しています。ブログにおいでの皆様には
準備ができ次第、プレゼントしたいと考えています。





鳥取砂丘近くに所在する瑞穂地区は、生姜の生育に適した地質と気候条件が
備わり、ブランド金時生姜にも優る、よい生姜の産地として知られています。


ここの『みずほ生姜』は、収穫した生のままの販売が主流で乾燥しょうが粉末は、
まだどなたも生産していらっしゃらないそうです。


たぬち庵の『ウルトラしょうが粉末』、販売開始の節はどうぞよろしく
お願いします。


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リゾートの島・セブの工房でひとつひとつに心をこめたハンドメイクの作品です。
300年にわたるスペイン植民地時代から受け継がれてきた、巧みな伝統技術。
伝統のデザインと斬新な若者向きのデザインのものも手掛けています。
大量注文・オーダーメイド家具も承っています。お気軽にご相談ください。
アジアン家具の店・Ｆｏｕｒ−Ｌｅａｆ　店長　山下久美子　　

選び抜かれた素材と

確かな技術が生み出す

癒しのラタン家具の名品たち

品質を追い求める

こだわりの逸品をご紹介します。a>

ボジョレ―ヌーボー２０１０ 2010年のボジョレ―ヌーボー

今年も11月の第３木曜日・１８日にボジョレー・ヌーヴォーが解禁された。
今年もやはり、まずは味わってみなければイケません。

友人の酒屋の山ちゃんの店頭でも、さっそくに売り出されています。
今年はペットボトルに入ったものもある。




「50年に一度の」というコピーがついてまわった2009年のボジョレー・ヌーヴォー。
そんな史上稀に見る出来栄えの翌年は、多分ウラなりでイマイチかな。


去年はとても前評判もよく、早くから売り切れのお店もでたそうな。





いいことはそうそう続かないのが常です。残念な出来だったとしても、
ワインの出来不出来は天候にかかっているのだから、誰も責めるワケにはいきませんねえ。

今年のボジョレー・ヌーヴォーに対しては、
誰もがそんな期待と不安が入り混じっていたのではないでしょうか。

まずは爺さんの結論から言ってしまいましょう。今年も「それなりにイケます! 」
葡萄酒は栓を抜いてからいきなり呑まないことです。

しばらく空気にさらしておくと、微かに味が変わる。中には15分から20分ぐらい
でみごとな熟女に変わってくる。（西洋ではワインを女性に見立てて評価する習慣がある。）



よく使われているタイプのデカンタ―





このプロセスはフランス語で「デルカンタージュ」英語で「レット・イン・プリーズ」
というんだそうだ。これは高校2年のときの数学のヒエダ先生に教えてもらった。

いまどきの教育の場では考えられないが、この先生は出来の悪い生徒を集めて
自宅で個人指導をしてくれた。

いま思うと、とてつもなく破天荒な教育者であったとおもうが、思いだすと懐かしい。
ワインを新しい「シ瓶」に入れて飲ませてくれた。目盛まで付いていてリアルだった。

外見は異様なものだが「デルカンタージュ」の意味と、多くの教訓をともに学ばせてくれた。
物事の本質は見た目の良し悪しではないと。偏見にとらわれることなく判断せよとねえ。


まったくもって、普通の常識では考えもつかない機能的な「シ瓶」の使い方。
デカンターやらカラフなどより、よほど機能的なことは使ってみればよくわかる。



これは私が30年来愛用しているワイングラスとデルカンタージュ用の水差しである。
いずれも分厚いガラス製で、日本人はあまり好まない色つきでメキシコ産のものだが
品質は強靭でとても使い勝手がよい。





長く記憶に残り、ヒエダ先生の教育者としての資質はすばらしいものだったと
十数年もの時を経て「出来の悪かったガキ」は覚ったのものでした。

もちろん何年かの後、「品のよいデカンタ―とボジョレヌーボー」を持って「昭和の教育者」を
訪れたのはいうまでもありません。

毎年、ボジョレ―ヌーボーの解禁のころになると、お世話になった先生のことや
懐かしい高校生時代のことを思い出します。


【※その年の新しいワインを味わうボジョレヌーボーには、デカンタージュの
必要はないが、好みでされる人もいらっしゃるようです。念のため。】



しばらくブログがおろそかにしていたら
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奇跡の木・マルンガイ

ミラクルツリー（奇跡の木）マルンガイとは

学名：Moringa oleifera lamarck　　分類：ワサビノキ科(モリンガ科)
ケシ目ワサビノキ科で「油を有する」という意味のラテン語に由来する。　　
「マルンガイ」はフィリピンの国語であるタガログ語の呼び名である。

９０種類以上の栄養素を含み、３００種もの薬効をもつ驚きのパワーはフィリピンの
自然豊かな環境とミネラル豊富な土壌、そして熱帯の太陽によってもたらされたものです。


新鮮な「マルンガイの若芽」を摘んでみそ汁やサラダにして毎日いただくというのは
理想なのですが。






日本でのハウス栽培や乾燥以外の加工を加えたものに同じ効果は期待できません。
栽培セットなどが販売されていますが、マルンガイ独自の効能は限定されたものでしょう。


観葉植物として、いつもそばに置いていても、癒しの効果があるかも知れませんね。
無農薬で低温乾燥でパウダーにしただけのものなら優れたパワーを維持できるといわれている。


フィリピン、マカティ市内にある有名デパートでも販売されている。
「マルンガイ」サプリメントカプセル。その他グァバやバナバなど、沢山の南国の太陽に
育まれてミネラルをたっぷり含んだ高機能サプリメントが販売されている。





マルンガイの効果は

末期ガンで食事も摂れないほど重い症状になっていた方が「マルンガイ」を
なめることからはじめて、みるみる元気になり仕事に復帰したという驚きの体験談を耳にしました。


フィリッピン各地で撮影してきた「マルンガイ（モリンガ・オレイフェラ）」の木です。
フィリピンでは庭木としてどこにでも植えられている木です。


フィリピン、ラグナ地方サンペドロのオルテガさんの庭にあるマルンガイの木。






マニラ首都圏・パラニャケ市アギレ通り、高級住宅街・BFホームズ地区にあるライブハウス
「Sugaron」の入り口にも。ここのマルンガイの木は、毎夜ミュージシャンの奏でるバンド演奏とすばらしい歌手の歌声に反応して、別名「さみしがり屋の木」マルンガイは、ことのほか生き生きとしてみえる。






マニラのツーリストベルトと呼ばれているエルミタ地区の病院の中庭でも見かけた。





優れた薬効が世界中で注目されるようになったのはごく最近のこと。
多くの学術論文が発表されており、大昔から治療にも使用され次々と結果を出しているそうです。



マルンガイにはデトックス（排毒素効果）以外にも驚くほどたくさんの良い作用があります。
これらは病気を治すというより９０種類の豊富な栄養素と大量に含まれる元気なソマチッドの
働きによる細胞の若返り（新陳代謝の活性化）効果で、体内の免疫力が驚異的に高められるそうです。


　
主な薬効を列記すると

　●殺菌作用　　　　　　●抗酸化作用　　　　　●抗炎症作用　　　●ギャバ（γ-アミノ酸）含有

　●イソロイシン・ロイシン・バリンを高含有


　●肝臓機能改善・中性脂肪低下　　　●便秘に（デトックス）　　　●血圧のコントロール

　●糖尿病に（豊富に含まれる亜鉛とギャバの相乗効果）

　●肌荒れ・シミに効果あり　　●関節痛に　　　　●更年期症状に　　●抗潰瘍、抗ガン

　放射線保護効果があり、からだへのダメージを軽くする作用など多くの効能がある。













　安心して食べられる驚異の植物「マルンガイ」は高機能食品として注目を浴びています。
　２００７年、国連・世界食糧計画（WFP）が貧困層のための栄養対策に重要視しています。


　栄養価の高いマルンガイはアフリカなどの貧困を救済し、医療分野にも貢献し、
　栽培農家をすくうばかりか、地球を救う植物として食料計画の立役者になるでしょう。


　その驚くべきパワーの正体「ソマチッド」について、いま資料を集めています。

　次回また詳しく紹介します。







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リゾートの島・セブの工房でひとつひとつに心をこめたハンドメイクの作品です。
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ラッキョウの花

毎年暦が11月に変わると天気のよい日にお気に入りのこの場所へやってくる。
この時期になると日本海の波も、白い泡を盛り上げ荒波になって押し寄せる。



砂丘の東がわ松並木から見た日本海





いつもの年なら11月に入るとラッキョウの花が、あたり一面に咲き乱れ
「紫の絨毯」を敷き詰めたような華やかな雰囲気に包まれる。


遠くかすかな潮騒の音が聞こえる畑のなかの小道をゆっくり歩く。
ここも私のとっておきの癒しの場所の一つなのです。


１１月３日現在、ラッキョウの花はまだ全体の３割程度。




残念なのは、今年はことのほか猛暑の夏が続いたせいか開花の時期がやや遅い。
暫く鳥取を離れて旅をします。今日を逃すと花の時期を逃してしまいます。

今や鳥取の「砂丘ラッキョウ」はブランド産地となって有名になりました。
県外からもラッキョウの花を見にやってくる人が増えました。



紫色の小粒の花が「打ち上げ花火」のように咲く。





今日は、お隣「兵庫県」からきた方と散策づれになり、花の咲きそろわない
畑わきを歩きながら「ラッキョウ話」に花が咲いた。